| エクセルはビジネスの主役級ソフトだ! |
エクセル?
表計算ソフトでしょ!
そんなの知ってるよ!
いえいえ、それだけでは認識不足です。
エクセルは・・・
利益を生む表計算ソフトなのです!
うまく活用する事によって、経費削減や、業務の効率化、顧客データの管理、経営分析などなど・・・多くのメリットをもたらしてくれる優れたソフトです!
そう!
うまく活用する事によって・・・です!
あなたのアイディア次第で、もっともっとエクセルを活用することができるようになります!
いくつか見ていきましょう!
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| ■関数の基本的な形をつかもう! |
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関数と聞くと、ちょっと難しく考えてしまいがちですが、そんな事はありませんよ。
関数は・・・
「いろいろな機能を実現してくれる、便利な命令文」
と考えてください。
一見、ゴチャゴチャしていて難解な感じがしますが、ポイントを押さえれば大丈夫です。
例えば、これ!
SUM関数の書式ですが、関数には決まった形が存在しますから、そこだけ押さえておけば、大丈夫です!
=SUM(A2:A15)
ポイントを見てみましょう。
| ポイント |
書式 |
| 最初は必ずイコールで始まります |
=SUM(A2:A15) |
| その次に関数名がくる |
=SUM(A2:A15) |
| 関数名の後はかっこがきます |
=SUM(A2:A15) |
ポイントはこれだけ!
ねっ、そんなに難しくないでしょ!
難しい関数はかっこの中が複雑になるだけです。
関数を扱うときのポイントは、「かっこの中を見る」です。
関数を使うには、ツールバーの「オートSUM」のボタンの右にある小さい▼印をクリックして、使いたい機能(合計や平均など)をクリックします。
 |
ここに表示されていない機能を使いたい場合は「その他の機能」をクリックします。
ここに表示されているのは、よく使う機能のみです。 |
※画面はExcel 2003のものです。
ボタンの配置や操作方法などは、バージョンによって異なります。
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| ■引数ってなに? |
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関数を使う上で、忘れてはならないのが「引数」(ひきすうまたはいんすうと読みます)
・・・と言ってもただの「用語」にすぎません!意味さえ理解してしまえば、「恐れるに足らず」です!
引数とは・・・簡単に言うと「かっこの中に入ってくる要素」です。
関数の基本的な形をつかもう!でお話ししたように、関数には基本的な形があります。
どんな関数も、基本的な形は同じ!
かっこの中が重要なポイントになってくるのです。
そのかっこの中に入ってくる要素の事を「引数」と言います。
例えば、SUM関数で言う引数は「合計する範囲」ということになりますし、IF関数で言う引数は「論理式」「真の場合」「偽の場合」の3種類ということになります。
引数とは「かっこの中に入ってくる要素」と理解しておけば良いでしょう。
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| 「データなし」と「スペース」はちがう! |
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「データなし」と「スペース」はぜんぜんちが〜〜〜〜〜〜〜〜う!
これは声を大にして言いたい事項です!
この二つを混同している人の多い事・・・
人間の目から見れば、「データなし」と「スペース」は同じ状態に見えます。
しかし、パソコンは次のように認識するのです。
■データなし・・・何も存在しない状態。
■スペース・・・「空白」という文字データがひとつ存在する状態。
この違いは、すごく大きいんですが、気付いていない方が非常に多いんです!
スペースは目に見えないので、「何もないんだ」と理解している人が多いんです。
まあ、印刷してもスペースは現れてきませんから、普通に使う分には問題なく動作することもありますが、次のような場合には、不具合が生じてきます。
例えば、次のような「スポーツテストの得点表」があるとします。
それぞれの得点を記録していき、7行目に受験済人数を表示します。
この時、田村さんが欠席をしていて、「まだ記録がない」と仮定します。
受験済人数を求めるには、得点のセルに入力されているデータの個数を数えてやらないといけませんね。これはCOUNTA関数を使えば求められます。
この時、問題になるのが田村さんの得点欄のデータです。
セルB6に、何も入力されていない場合はデータなしですから、正常に動作します。
しかし、ここにスペースが入力されていると、「空白という文字が1個存在する」と判断されてしまい、1件分のデータとしてカウントされてしまうんです。
結果として、まだ記録のない田村さんまで、受験済人数に加算されてしまうということが起こってきてしまうのです。
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A |
B |
| 1 |
|
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| 2 |
氏名 |
得点 |
| 3 |
田中 |
8 |
| 4 |
大森 |
ファール |
| 5 |
吉田 |
15 |
| 6 |
田村 |
|
| 7 |
受験済人数 |
=COUNTA(B3:B6) |
| 8 |
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この「スペースの問題」はIF関数で条件分岐をする時によくやってしまうミスです。
条件に該当しない場合は「何も表示しない」という処理をする時に「スペースを表示する」という命令文にしてしまうミスをよく見かけます。注意しましょう!
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| ■基本的な関数を理解しよう!・・・SUM関数 |
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SUM関数は「合計を計算してくれる関数」です。
書式はこれ!
=SUM(範囲)
かっこの中には「合計したいセル範囲」を指定します。
【使用例】
|
A |
B |
C |
| 1 |
|
|
|
| 2 |
1月 |
10 |
|
| 3 |
2月 |
15 |
|
| 4 |
3月 |
20 |
|
| 5 |
合計 |
=SUM(B2:B4) |
|
| 6 |
|
|
|
| 7 |
|
|
|
B2からB4までの値の合計が計算されます。
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| |
| ■基本的な関数を理解しよう!・・・AVERAGE関数 |
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AVERAGE関数は「平均値を計算してくれる関数」です。
書式はこれ!
=AVERAGE(範囲)
かっこの中には「平均値を求めたいセル範囲」を指定します。
【使用例】
|
A |
B |
C |
| 1 |
|
|
|
| 2 |
1月 |
10 |
|
| 3 |
2月 |
15 |
|
| 4 |
3月 |
20 |
|
| 5 |
合計 |
45 |
|
| 6 |
平均 |
=AVERAGE(B2:B4) |
|
| 7 |
|
|
|
B2からB4までの値の平均値が計算されます。
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| |
| ■基本的な関数を理解しよう!・・・IF関数 |
|
IF関数は「条件分岐できる関数」です。
指定した条件によって、その後の処理を変える事ができます。
書式はこれ!
=IF(論理式,真の場合,偽の場合)
かっこの中には
「条件」
「条件を満たす場合の処理」
「条件を満さない場合の処理」
を指定します。
【使用例】
|
A |
B |
C |
| 1 |
|
|
|
| 2 |
1月 |
10 |
|
| 3 |
2月 |
15 |
|
| 4 |
3月 |
20 |
|
| 5 |
合計 |
45 |
|
| 6 |
平均 |
15 |
|
| 7 |
評価 |
=IF(B5>=50,"達成","未達成") |
|
合計の額が50以上なら「達成」と表示。50未満なら「未達成」と表示します。
| 条件 |
B5>=50 |
| 条件を満たす場合の処理 |
"達成" |
| 条件を満さない場合の処理 |
"未達成" |
関数のダイアログボックスに、次のように入力します。

条件を満たす場合の処理・条件を満さない場合の処理には、今回のように「表示したい文字」を指定することもできますし「計算式」を指定することもできます。
【計算させる場合の例】
| 条件 |
B5>=50 |
B5が50以上ならば |
| 条件を満たす場合の処理 |
B5*2 |
B5を2倍にする |
| 条件を満さない場合の処理 |
B5+A8 |
B5とA8をたす |
IF関数は、使用頻度も非常に高いので、覚えておきたい関数です。
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| |
| ■基本的な関数を理解しよう!・・・VLOOKUP関数 |
|
VLOOKUP関数は「特定の値を検索し、対応する値を表示する関数」です。
一覧表から指定のデータを検索して、その値を表示することができます。
書式はこれ!
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
かっこの中には
「検索する値」
「元になる表の範囲」
「表示するデータの列番号」
「検索方法の指定」
を指定します。
【使用例】
|
A |
B |
C |
| 1 |
製品一覧表 |
|
|
| 2 |
製品番号 |
品名 |
単価 |
| 3 |
A101 |
マグカップ |
120 |
| 4 |
A102 |
ビアグラス |
320 |
| 5 |
A103 |
湯のみ |
110 |
| 6 |
|
|
|
| 7 |
|
|
|
| 8 |
注文書 |
|
|
| 9 |
製品番号 |
品名 |
単価 |
| 10 |
A102 |
=VLOOKUP
(A10,$A$3:$C$5,2,FALSE) |
=VLOOKUP
(A10,$A$3:$C$5,3,FALSE) |
| 11 |
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※実際に入力する場合、関数は改行はせずに、一行で入力してください。
A10に製品番号を入力すると、自動的に品名と単価が表示されます。
| 検索値 |
一覧表から探すデータ |
| 範囲 |
一覧表の範囲 |
| 列番号 |
表示するデータが何列目にあるのか |
| 検索の型 |
完全に一致するデータのみを表示するのか |
| ちょっと解説! |
範囲の部分、なんだか複雑ですね。
「$マーク」がいっぱい入っています。これは「絶対参照」といって、オートフィルで連続データを作成する時に、参照範囲が移動してしまうのを防ぐためのものです。
検索の型は「TRUE」または「FALSE」を指定します。
TRUEを指定すると、検索値が見つからない場合は「近似値」を適用してしまいます。
FALSEを指定すると、検索値と完全に一致する場合のみ値を表示します。一致する値が見つからない場合は「エラー」が出てしまいます。
今回は、完全一致型のFALSEを指定しています。
|
関数のダイアログボックスに、次のように入力します。

このように注文書を作る場合、製品番号、品名、単価などというデータをその商品が出るたびに、毎回同じ事を入力するのは面倒ですし、無駄な手間ですよね。
VLOOKUP関数を使うと、製品番号を入力するだけで、製品一覧から品名や単価を自動的に表示してくれますから、作業効率はかなりアップすると思いますよ!
この関数も、非常に使用頻度の高い関数です。覚えておきましょうね!
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| ■おすすめ参考書籍 |
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